腎臓内科について

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腎臓内科とは、検診などで、血尿たんぱく尿が発見された方、腎の機能が低下した患者さんを対象とした科です。

疾患としては、CKD(慢性腎臓病)を中心として、既に腎機能が低下したいわゆる腎不全の進行を抑える治療を行います。

腎臓病の場合、徐々に悪化していくため重症にならないと一般に症状がなく、むくみや倦怠感などの自覚症状がでる頃には、透析を必要とするようなケースがあります。

特に糖尿病や高血圧の患者さんはコントロールが悪いと腎機能が悪化するので注意が必要です。

自分の尿の状態に絶えず気を配りましょう。

血尿

血尿は、見た目は正常ですが尿検査で尿中に赤血球が出現する顕微鏡的血尿と見た目が明らかに赤い肉眼的血尿に分けられます。

顕微鏡的血尿

健診で尿潜血陽性と言われるケースで、人間ドックの約1割の方に見られます。再検査が陰性で持続的に陽性が続かなければ、ほとんど心配の必要はありません。
体質的に運動後に出やすい方がいます。ごくまれに膀胱がんや腎盂がんが発見されることがありますので、ドックで指摘されましたら専門医を受診し検尿、超音波検査、必要に応じてCTやエックス検査を受けておけば安心でしょう。
ただし、尿たんぱくが同時に出ている場合は、将来腎臓病にかかる確率が高まるため、定期的な経過観察が必要です。

肉眼的血尿

尿の通り道のどこかもしくは、腎臓からの出血で、新鮮な血尿ほど赤い傾向があり通常は赤ワインの色です。
早急に泌尿器科受診が必要です。

痛みがある場合

腎・尿管結石が多く、石と粘膜が擦れて出血します。
前立腺肥大症や急性前立腺炎では細菌感染で浮腫んだ尿道粘膜から出血します。

痛みがない場合

中高年層の方

  • 膀胱がんの可能性を考え検査を進めます
  • 腎・尿管結石 石が腎臓にある場合は痛みはなく血尿のみが多い
  • 心臓病や脳梗塞のため血液をサラサラにするお薬を飲んでいる患者さん

若年者

  • 過激なスポーツ(マラソンなど)後に出たことはないか確認する
  • 生まれつきの腎臓の血管系の異常

真っ赤なおしっこが出たら、痛みがない場合の方がより注意が必要です。
特に、最初のサインが肝心ですぐにおさまることも多く受診機会を逃していまい、2回目の血尿が半年後に出て病気が進行して見つかることもあります。

たんぱく尿

尿潜血陽性よりもたんぱく尿陽性は、注意が必要です。腎臓は糸球体で血液を濾過して尿を作っております。
赤血球に比べてタンパク質は大きいので、大きなものが尿にもれ出て行くということは、それだけ腎臓特に糸球体に障害がある可能性が高いわけです。

持続性たんぱく尿は慢性腎臓病発見のきっかけになります。
浮腫や貧血、倦怠感などの症状は腎機能がかなり低下しないと現れません。

CKD(慢性腎臓病)とは

腎臓の障害(たんぱく尿など)やGFR(腎臓が血液を濾過する力)の低下が3ヶ月以上持続することを言います。
原因として糖尿病、高血圧、慢性腎炎が代表的です。無症状のため放置すると、腎不全へ進行する場合があり、透析療法を必要とします。
また心臓病のリスクが増大します。

健康診断で、たんぱく尿、血尿、血液検査でクレアチニンや尿酸値の高値を指摘された方は詳しい検査をぜひ受けてください。

さらに診断を行うために以下のような場合、腎生検が必要なケースがあります。

  • 血尿が持続し、進行する慢性糸球体腎炎が疑われるとき
  • 1日0.5g以上のたんぱく尿があるとき
  • 大量のたんぱく尿、浮腫がみられるとき(ネフローゼ症候群)
  • 腎機能低下がみられ、たんぱく尿や血尿がみられるとき
  • 腎機能低下の原因が不明であり、まだ腎臓の形態が正常であるとき

腎生検の結果、腎臓の詳細な情報が得られ治療方針が決まるわけです。

CKDの患者さんは適度な運動や生活習慣の改善による十分な血糖と血圧のコントロールが重要です。

医院概要

新橋の内科・泌尿器科新橋日比谷通りクリニック

住所
〒105-0004
東京都港区新橋2-12-16 明和ビル3F
最寄駅
JR「新橋駅」日比谷口より徒歩4分
銀座線「新橋駅」出口8より徒歩4分
三田線「内幸町駅」出口A1より徒歩1分
銀座線「虎ノ門駅」出口1より徒歩7分
電話
03-3595-4976(ヨクナロー)
診療時間
日祝
10:00~14:00 -
16:00~20:00 -

休診日:日曜・祝日
※最終受付は、診療時間終了の15分前となります。

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